ごあいさつ
表紙のビジュアルとそそられるタイトルに誘われ手にとりました。
コアマガジン drapコミックス 車谷晴子先生の「泣かせたくてどうしよう」です。
期待を裏切らない可愛いビジュアルに、高校生らしいテンポのいい作品です。
高校生時代にタイムスリップした気分が味わえる方もいるかもしれません。
ネタばれ等含むことがあります。ご注意ください。
あらすじ
保育所の頃から足かけ12年、二番梓は一ヶ原朝壱に負け続けている。
そんな一ヶ原から二番は急に告白を受ける。
二番は成績で一ヶ原に勝つため、一ヶ原と付き合うフリをすることに。
ところが一ヶ原を翻弄するはずが、逆に一ヶ原のペースにはまり、
トロトロにされる二番。
気づくとラブラブな毎日を送っていて・・・。
幼なじみのライバルどおし、次の勝負は恋愛バトル!勝つのはどっちだ!?
登場人物
攻め:一ヶ原 朝壱
高校生 優等生 幼なじみ ヤンデレ 執着 策士
「俺のいないところで泣いているのは許せないんだよ」
「二番が一番大切なんだ」
受け:二番 梓
高校生 幼なじみ 黒髪 健気 素直 真っすぐ 男前 自信家
「どっちがもっと大好きになるか勝負だな!」
「僕も大好き 朝壱くん」
もっと詳しく!
ストーリー
現実度★★★★
甘口度(ハッピー度)★★★★★
辛口度(シリアス度)★
高校生・幼なじみ・ライバルどおし、青春そのもののストーリーです。
幼なじみのため幼少期の回想も織り交ぜながら進んでいきます。
2人の駆け引きなどもありますが、終始ハッピーな甘口で進んでいきます。
ビジュアル
馴染み度★★★★
可愛い度★★★★★
美麗度★★★★
表紙からも分かる通り、可愛さ満点です。
読み手も選びにくい、万人受けする読みやすいビジュアルです。
幼少期がまたカワイイの暴力。
絡みシーンも満載ですが、可愛さを残しつつ、美麗さもあります。
絡みシーン
量★★★★
濃厚度★★★★
甘口度(ハッピー度)★★★★★
辛口度(シリアス度)☆
美麗度★★★★
あれよあれよと一ヶ原のペースにはまる二番。
翻弄し好き勝手しているように見える一ヶ原ですが、二番そ尊重し本番は1回のみです。
しかし、それを感じさせない満足感です。
量もしっかりあり、濃厚さも申し分ないです。
ただ本番をしていないだけ、やっていることはやっている感。
可愛さの中に濃厚さが同居し、美しさも申し分ないです。
注意!
以上を含みます。苦手な方は注意お願いします。
ソルトの好きポイント
★一ヶ原と共に二番の可愛さを堪能する
二番がカワイイ、終始可愛いです。
一ヶ原と一緒じゃなければ、一人でいることも多いですが、一人でも喜怒哀楽がはっきりしています。
色んな顔を見せてくれます。
成績はいいはずなんですが、健気で真っすぐで、結構な自信家で、
そして、かなり騙されやすい二番。
残念可愛い所が満載で、一ヶ原と共に可愛さに悶えるしかないです。
何より今作のタイトルにもあるように、泣き顔です。
色んな場面で色んな泣き顔を見せてくれます。
後半では二番の男前な面み見られます。
ソルト的No1二番は、知ったかぶりをやめて「教えて?」というシーンです。
是非一度拝んでみてください。
★一ヶ原の欲望が止まらない
二番が可愛くて可愛くてしょうがない一ヶ原。
二番が恋愛経験が無いのを良いことに、やりたい放題です。
二番君の知ったかぶりも発動し、なんでもOKしてくれるので、
あらゆる所をなめたり、触ったり、チクバンまでします。
二番としては、「どうしてこうなった?」の連続ですが、
こちらとしても、一ヶ原グッジョブです。
策士な所もあり、すべてを理解しての行動な所が見どころです。
色々あって、いわゆる本番というのは1回だけなんですが、
どの口がそれをと言うくらい、毎回濃厚甘々っぷりです。
こちらとしては、大満足です。
もう一度言います。
一ヶ原、グッジョブです。
ごあいさつ
可愛いDK2人のお話でした。
可愛く、さわやかであり、かつ絡みも濃厚ラブラブで、
欲望が満たされる1冊となっています。
可愛いDKを拝みたい方、少しおバカな子を可愛いがりたい方は是非お手に取ってみてください。